対象デバイス
SD4-LTE
TS299L
BU-SV750LTE
STZ-DR10
事前確認
適用されている運転診断方法によって、原因がことなります。
[走行履歴]>[詳細]の下記部分から、診断バージョンをご確認ください。
運転診断の特徴
デバイスに内蔵されているセンサーを活用して走行データを解析します。デバイス(SD4-LTE)に対応した独自アルゴリズムで運転診断結果を算出します。
採点に必要な解析データの量が不十分、または走算出基準値を判定できないときは、採点ができません。運転スコアが表示されない原因として、下記の原因が考えられます。
1. 短時間または短距離の走行
解析に必要となるデータ量が不十分なため診断できません。
- 走行距離が1.0km未満
- 走行時間が3分未満(アイドリング時間を除く)
2. 直進判定の失敗
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出発時の走行環境
直進方向を判定する前に、車両の方向が変わったときは直進判定に失敗します。- バックをしてから発進した
- 出発後、すぐに右左折した
- 縁石やスロープなど、段差に乗り上げた状態で出発した
【改善方法】
次回の停車後→直進(5秒程度)のタイミングがあれば補正されます。
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デバイスの固定が不安定
直進方向を判定する前に、デバイスの場所や向きがかわったときは直進判定に失敗します。- デバイスがしっかりと、アクセサリーソケット口に挿入できていない
- 分配器を利用しており、分配器が固定されていない
- 挿入口は固定されているが、挿入口内のスペースに余裕がありデバイスの向きが変わる
【改善方法】
しっかりとデバイスを奥まで挿入し、固定された環境でご利用ください。
挿入口内にスペースがある場合は、スペースを埋めるためのサンプルシートをご提供します。
サポートチームまでお問い合わせください。
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出発時の走行環境
3. 停止判定ができない
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車の振動が大きい
車の振動で停止した状態を判定できず、直進判定に失敗します。- エンジンのONの状態で、振動が大きい車両
- 振動が伝わりやすい上部に、デバイスの挿入箇所がある
【改善方法】
振動が大きい場合は、コード付き分配器を利用し設置環境の改善をご検討ください。
車種によりことなりますが、一般的にはタイヤから離れてる場所は振動がすくないため、
座席の間(中央辺り)に設置できる場合は、設置箇所の変更をお試しください。
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車の振動が大きい
運転診断の特徴
デバイスに内蔵されているセンサーを活用して走行データを解析します。デバイス種別を問わず同一の採点基準に対応した独自アルゴリズムで運転診断結果を算出します。
採点に必要な解析データの量が不十分、または算出基準値を満たしていないときは、採点ができません。運転スコアが表示されない原因として、下記の原因が考えられます。
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短時間または短距離の走行
走行時間が7分未満のときは、解析に必要となるデータ量が不十分なため診断できません。 -
電波環境が悪い
走行時間が7分以上の場合でも、一定の基準を下回る電波環境で取得した位置情報は、解析対象から除外されます。